プロフィール


1934年 茨城県結城市生まれ
1959年 3月 千葉大学医学部卒業
1964年 3月 千葉大学大学院医学研究科修了(病理学専攻)、医学博士の学位を受ける
6月 リサーチフェロー(アメリカ合衆国コロラド大学医学部およびデンパー小児喘息研究所)に留学
1966年10月 千葉大学助手(医学部病理学教室)
1968年10月〜
69年9月
リサーチアソシエート(アメリカ合衆国デンバー小児喘息研究所)に留学
1972年 5月 千葉大学講師(医学部病理学教室)
1974年11月 千葉大学教授(医学部環境疫学研究施設免疫研究部)
1977年 7月 東京大学教授(医学部免疫学教室)
1977年〜 アメリカ免疫学会(American Association for Immunologists)名誉会員
1985年〜 科学技術会議ライフサイエンス部会委員
1986年 第2回「生命科学と人間」に関する国際会議(フランス、ランブイエ)日本代表
1988年 4月 ポーランド・コペルニクス医科大学名誉博士(DHC)
1988年〜 Cancer Research Institute, New York・科学評議員
1994年〜 日本学術会議第7常置委員会ICSU分科会会員、東京大学名誉教授(現職)
1995年〜98年 国際免疫学会連合会長
1995年 1月〜
99年9月
東京理科大学生命科学研究所所長



<受賞歴>
* 朝日学術奨励金
* 野口英世記念医学賞
* 日本医師会医学研究助成金
* エルウィン・フォン・ベンツ賞
* エミール・フォン・ベーリング賞
* 朝日賞
* 日本医師会医学賞
* 文化功労者
* 国際アレルギー臨床免疫学会功労賞、
* 第20回大佛次郎賞など受賞



<著書>
*

'89年より英文学術誌International Immunology を発刊し、現在その主幹。

* 「免疫の意味論」(青土社)で第20回大佛次郎賞(93年)受賞。
*

「イタリアの旅から」「老いの様式」「生と死の様式」「生命ーその始まりの様式」(共に誠信書房)

* 「現代免疫学」(医学書院)、「ビルマの鳥の木」(日本経済新聞社、新潮文庫)
* 「生命の意味論」(新潮社)ほか編著書多数
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脳死と心臓移植の問題を扱った新作能「無明の弁」、朝鮮人の強制連行を主題にした「望恨歌」 の作者でもある。